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出版の専門用語の解説

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出版の専門用語の解説

校正
印刷結果が正しいかどうかチェックすること。段階に応じて、初校・再校・色校があります。校正であまりに大きな修正を加えると、修正料金が発生することがあります。
初校
原稿を印刷できるようなデータに打ち込んだものをプリントアウトしたもの。本を開いた状態で見るようにできあがってきます。文字の打ち間違いやレイアウトの確認などを行います。
再校
初校の修正結果を確認するための校正。基本的に文字の修正はこの再校までに行います。
色校
色刷りの場合は、ここで初めてカラーのチェックをします。最終的なレイアウト、図版の色の具合などを確認するための最終校正です。印刷直前ですので、ここで文字の直しをすることは大変な作業を伴います。追加料金が発生するだけでなく、より大きなミスの発生原因になります。よほどの間違いでない限り、色校での修正はさけるようにします。色校での修正を確認する手段は、製版フィルムからの「青焼き」しかできません。自費出版の場合、最近はカラープリンターからの出力で色校を行うことが一般的です。本当に印刷するときの紙に、実際のインキを使った本紙校正の場合は、その校正だけで費用が必要になります。
校正記号
校正紙をみて、間違いを指摘するための記号。JISで定めた記号をもちいます。しかし、大切なのは、「どの部分」を「どのように」修正したらよいかを印刷現場に伝えることです。ですから、著者自身が専門的な記号を使う必要はありません。赤い筆記具を使って、具体的な言葉で、明確な修正指示を入れてください。ときどき、「もっとわかりやすく」とか「~みたいな感じ」というふうに抽象的な指示をされる方がいらっしゃいますが、これでは印刷の職人さんがわかりませんので、具体的な指示をしてください。
印税
販売された部数に応じて、定価の数パーセントを著者に支払う制度。別名「著作権料」とも言います。自費出版の場合は、自分の所有する本を販売するのでほとんどもちいられません。
リライト
当社の場合、頂いた原稿をそのまま印刷することはありません。いったん、編集員が目を通し、用語の統一や主語述語の関連などのチェックを行ったり、必要に応じて見出しを付けるなどの作業を行います。書店流通をめざす場合は、構成や内容、表現に関しても一歩踏み込んで相談させていただくことになります。
校閲
簡単なリライトや用語の統一などは編集員が行いますが、専門書や事実に基づく著述など、より正確を期す場合は校閲を行います。新聞社の整理部出身など、専門知識を持った人が行います。
用語の手引き
もちろん、一般用語にこだわる必要はありませんが、漢字の表記方法や送り仮名、外来語の表記などを、一般的に使われているものにする事で、読者が読みやすい本になります。各新聞社や通信社などから「用字用語の手引き」「記者ハンドブック」などの書名で販売されています。少し大きな書店に行けば手に入ります。日常の漢字などを調べるのにも重宝します。
取次
出版業界における問屋です。出版社と書店の間に立って、配本や出荷・返品などの業務を行います。大手の出版取次には、トーハン、日販、大阪屋、太洋社、中央社、栗田出版などがあります(当社ではこの6社すべてと取引があります)。ほかに、地図専門といった専門の取次もあります。
委託販売
自費出版で書店流通する場合の一般的な方法です。取次・問屋・小売店(書店)に必要経費を支払って、販売を委託します。だいたい定価の50%前後が流通経費になるとお考えください。こうした経費には、取次・小売店のマージン、倉庫代、傷んだカバーや帯の交換、返品や出荷に伴う管理費などが含まれます。
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